初期症状と思われることと言えば発覚1ヶ月前ほどからお腹が痛かったことぐらい。
しかし2009年4月1日
強烈な腹痛にで動くことができなくなってしまった妻は病院へ行きそのまま緊急手術。
当初説明された内容は腸の破裂でした。
しかしそれが
思いもよらない事態に・・・
手術後に説明された内容は・・・・
大腸がん
でした。
衝撃の一日から1ヶ月程たち、「がん(癌)」についてインターネットなどで調べ始めてみると、自分が知りたい情報というのがなかなか出てきませんでした。
なら自分でサイトを作り、いろいろな情報を公開したり、自分が困っていること、妻の症状のことなどをきちんと記録に残したいと思い、思い切ってホームページを作ることにしました。
同じような境遇の人に少しでも役に立てればと思っています。
一緒にがん克服するためにがんばりましょう。
「がん(癌)」というのは3人に1人はなると言われています。
その割には知りたい情報があまりにも少なく、かかっている病院、そしてどのような友人を持っているかで得られる情報が全く違うということです。
専門家としての情報ではありませんが、私たちが経験した情報を正しく伝え、同じ境遇の方にすこしでも役に立ってもらえればと思っています。
手術後先生から言われたのは「大腸がん」であること。すでに3年ぐらいは経過しているのではないでしょうか?ということでした。初期症状すれば発覚1ヶ月ぐらい前からお腹が痛かったことぐらいです。
私の妻は
ステージ4。
でした。
そして治療をしなければ余命1年とも言われました。また大学病院でも妻の症状だと5年延命率が30%だと先生に言われております。これを知ったとき何で私たちの家族だけ?と思いましたが、実際大学病院へ行ってみると妻よりもっと重症で何度も手術を繰り返し、10年近く治療を続けています。
その方は今も元気で毎日20キロ走っています。そんな方がいるから妻も僕も癌に対しては治ると信じています。
2009年4月に癌が発覚し、順調な治療を続けていました。先生のもあと2,3年この治療を続けて何もなければ、抗がん剤はやめてもいいかもね・・・
と言われた矢先にあたらに
肝臓への転移が発覚。
今まで何もなかったのに、ほんの数ヶ月で3cmぐらいまで大きくなっていました。
さすがの妻も涙を見せていました。男として妻の涙を見るのは本当につらいです。でも子供たちのためにもここは耐えてもらわないと・・・・
そして
2014年1月に転移した癌の切除を行いました。
現在はエルプラットという強い抗がん剤を行っています。
現在は日々副作用との戦いです。妻の場合はそれほど副作用が強く出なかったので助かっていますが、それでもかなりつらいようです。
化学治療を行っていく上でどうしても避けれないのが副作用です。副作用にもいろいろありますが、直面する大きな問題としては下記だと思います。
- 抜け毛(特に女性にとっては大きな問題だと思います。)
- 骨髄抑制(特に白血球の減少)
- 手足のしびれ・・(感覚的に言うと正座をし続けると足がしびれると思います。それが常に続いている状態のようです。)
寒い時期になってくると空気も乾燥し、風邪にかかりやすくなってきます。
そうならないためにも・・・
副作用に関する日々の情報はブログでアップしています。ぜひ参考にしていただければと思います。副作用に関する日記ははこちら
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